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3DハニカムBoosted
3D Honeycomb Boosted
概要
3DハニカムBoostedは、アテロコラーゲンを蜂の巣状貫通孔を持つスポンジ状スキャフォールド(足場材料)に加工した高密度三次元培養(3D培養)用の担体です。96well プレートに入るようなΦ5mm×高さ5mmの大きさで、35mmディッシュに迫る106個スケールの細胞培養が可能です。
用途
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三次元培養(3D培養)
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細胞移植
特長
- ハニカム構造により栄養供給および老廃物の放出が容易に行なわれ、ポアの内面全体に細胞を増殖させることができます。
- 圧縮後でも元に戻る高い復元性があります。
- トリプシン処理によって容易に細胞を回収できます。
- 生分解性があるため、移植にも使用できます。
- PBSに浸漬されており、静電気対策や脱泡の手間が不要です。
より小さく密になったポア構造で、高密度に3D培養
3DハニカムBoostedでは、200~250µm付近にポアが集約しており、高密度な三次元培養が可能になっている。1✕104個の細胞を播種して、18日後には約106個の細胞数まで培養が可能であった。(社内データ)
コラーゲンの種類
ウシ皮由来アテロコラーゲン
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3DハニカムBoostedの
電子顕微鏡像(SEM像) -
GFP発現HepG2細胞を
7日間培養した後の全体図
(蛍光顕微鏡像) -
GFP発現HepG2細胞を
7日間培養した後の断面図
(蛍光顕微鏡像)
製品番号 | 製品 | 包装 | 価格 |
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3D-HCB |
3DハニカムBoosted 無菌 Φ5mm×5mm ポアサイズ100~300μm 3D Honeycomb Boosted |
25個/本 |
¥39,800 (税込¥43,780) |
保管方法:冷蔵(2~10℃) 本品は研究用試薬です。
代理店への仕切り価格は、家田化学薬品株式会社(03-3816-1871)へご確認ください。
使用事例
参考文献
- 三次元培養(3D培養)
- 細胞移植