AteloSeriesCollagen for Cell Culture and RNAi Techonology

メールニュース

★自作できたの!?★表皮モデル作製完全ガイド -待望のプロトコルを公開-

2026年04月13日

 

 

 

   

★自作できたの!?★表皮モデル作製完全ガイド

-待望のプロトコルを公開-

研究者の皆様から多数のご要望をいただいていた、表皮モデルの作製・評価方法を「FibColl® 高透過性アテロコラーゲンインサート」の取扱説明書へ新たに追加しました。初めて表皮モデル作製に挑戦する方でも成功に結びつくよう、操作時の細かな注意点から各種評価手法まで、現場で役立つコツを網羅した内容となっています。今回のメールニュースでは、その一部をご紹介いたします。

 

こんな方にお勧めです。

    ・市販表皮モデルのコストや柔軟性に課題を感じている方

    ・3D皮膚モデルの導入に躊躇している方

    ・平面培養に限界を感じている方

    ・表皮モデルが自作できるとは知らなかった方

◆ FibCollを用いた表皮モデル作製のポイント

https://stratus.campaign-image.com/images/730199000036550004_zc_v1_1775008739824_fibcoll_epidermal_model_flow_(1).png

上図の流れを一見すると、細胞培養の経験のある方であれば、初めてでもなんとなく実験を進められそうに思えるかもしれません。しかし、当社の中でも複数名が試してみると、成功のための細かなポイントが幾つも見つかりましたので、その内容を惜しむこと無く取扱説明書には掲載しています。
例えば…

  • 表皮角化細胞の継代数は3 継代以内を推奨する。
  • ピペッティングなど刺激を伴う操作は、出来る限り穏やかに行う。
  • ALI培養時は、FibCollのメンブレンがザラッとした組織に全て覆われていることを確認する。

など他多数。

 

◆ FibCollを用いた表皮モデル評価のポイント

https://stratus.campaign-image.com/images/730199000036550004_1_1754382554934_zc-noimage.png

表皮モデルの作製後には、HE染色で角層形成が出来ているかを確認することも多いかと思います。その一方で、セルカルチャーインサート上で培養した細胞の切片を作製して評価することには、一定の慣れが必要です。そこで、上図のような観察像を得るためのポイントまでご紹介しています。
例えば…

  • 表皮モデルがメンブレンから剥がれる可能性があるため、洗浄時の緩衝液は穏やかに注ぐ。
  • メンブレン切り出し前に、メンブレン裏の残液を滅菌済みのコットンや綿棒などで吸水する。
  • 凍結ブロック作製時は、一度少量の凍結包埋剤に馴染ませると良い。

など他多数。

 

皮膚関連の研究者の方からも、ここまで詳細な内容が記載されていれば、ぜひ自分でもFibCollを用いて表皮モデル作製してみたいとの声を複数頂いています。さあ、あなたも表皮モデルの自作に取り組んでみませんか?

 

◆ 展示会出展のご案内

5月はファーマラボEXPOに出展予定です。今回ご紹介したFibCollを用いた表皮モデルに加え、皮膚全層モデルに関する内容を含んだ出展社セミナーも開催予定ですので、ぜひご来場ください。

第8回ファーマラボEXPO(インターフェックスWeek)
会 期: 5月20日(水)~22日(金)
会 場: 幕張メッセ
ブース: 6-16(2ホールに入って右手のバイオ研究ゾーン内、通路6)
◆出展社セミナー開催◆
日 時: 5月20日(水)14:10-14:40
会 場: 化粧品研究・生産フォーラム会場①
演 題: 皮膚モデルを自分でつくるという選択 ―明日から始められるポイント解説
概 要: 再構築皮膚モデル(3D皮膚モデル)は、「買って使うもの」だけではありません。市販モデルに頼らず、自前でつくれることをご存知でしたか?
本セミナーでは、皮膚モデルの基礎から実際の作製プロトコルまでを分かりやすく解説します。コストを抑えながら、あなたの実験系に適した皮膚モデルを構築するためのヒントを、実績ある手法や成功のポイントと共にお届けします。