ペプチドの導入実績も!in vivo用トランスフェクション試薬AteloGene | 株式会社高研

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ペプチドの導入実績も!in vivo用トランスフェクション試薬AteloGene

2016年05月31日

今回のメールニュースでは、「AteloGene Local Use(型番:#1390)」を用いた皮下腫瘍モデルマウスへのペプチド投与例をご紹介いたします。

合成ペプチドを用いた腫瘍血管新生の抑制

【論文情報】
Efficient inhibition of tumor angiogenesis and growth by a synthetic peptide blocking S100A4-methionine aminopeptidase 2 interaction.
Ochiya T, Takenaga K, Asagiri M, Nakano K, Satoh H, Watanabe T, Imajoh-Ohmi S, Endo H.
Mol Ther Methods Clin Dev. 2015 Apr 1;2:15008. PMID: 26029719

【概要】
カルシウム結合タンパク質であるS100A4は、がんの浸潤や転移を促進するタンパク質として多くの報告がされています。

一方、筆者らはeIF2αやERK1/2のリン酸化を制御するMetAP2が、S100A4のエフェクタータンパク質であること、またS100A4との結合部位(SBD)が170~229アミノ酸残基の領域にあることを既報の論文で示しています。

本研究では、3つの合成ペプチド[(1)SBDのペプチド、(2)SBDのN末端側170~208残基(NBD)のペプチド、(3)C末端側192~229残基(CBD)]が合成され、各ペプチドによるS100A4とMetAP2の結合阻害並びに血管新生抑制効果が評価されました。

筆者らがマウス血管内皮細胞へNBDあるいはCBDペプチドを投与したところ、NBDペプチド投与群においては毛細血管の形成が有意に抑制され、血管新生促進因子の含まれるアンギオリアクターを用いた実験においても、NBDペプチド群でのみ顕著な血管新生の抑制が観察されました。

更には、マウス皮下腫瘍モデルへのNBDペプチド投与の結果、血管新生および腫瘍増殖の抑制が認められました。

投与部位でのゲル化速度や核酸導入効果が向上した、徐放性トランスフェクション試薬AteloGene局所投与用の改良品

製品名:
・AteloGene Local Use “Quick Gelation”(型番:#1490)
 

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