グリオーマ同所移植モデルへのトランスフェクションにも!AteloGene | 株式会社高研

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グリオーマ同所移植モデルへのトランスフェクションにも!AteloGene

2016年06月30日

今回のメールニュースでは、「AteloGene Systemic Use(型番:#1391)を用いたグリオーマ同所移植モデルマウスへのmiRNAおよびmiRNA inhibitor投与例をご紹介いたします。

miRNA・miRNA inhibitorを用いたグリオーマにおける低酸素応答の促進・抑制

【論文情報】
MiR675-5p Acts on HIF-1α to Sustain Hypoxic Responses: A New Therapeutic Strategy for Glioma.
Lo Dico A, Costa V, Martelli C, Diceglie C, Rajata F, Rizzo A, Mancone C, Tripodi M, Ottobrini L, Alessandro R, Conigliaro A.
Theranostics. 2016 May 8;6(8):1105-18. PMID: 27279905

【概要】
グリオーマにおいては低酸素が腫瘍血管新生の原動力であり、Hypoxia Inducible Factor (HIF-1α)が血管供給の重要な役割を担っていると考えられています。

また、低酸素によるHIF-1α発現亢進において、発現が変動する遺伝子の中には長鎖非コードRNAのH19があり、幾つかの腫瘍においてH19は過剰発現しています。

さらに、H19にコードされるmiR675-5pはグリオーマや胃がん、大腸がんなどで発現亢進が示されていますが、低酸素環境におけるその役割は明らかになっていませんでした。

まず、筆者らがグリオーマ細胞や血管内皮細胞を低酸素下で培養したところ、いずれの細胞においてもmiR675-5pの発現亢進が示されました。

続いて、両細胞にmiR675-5p mimicやmiR675-5p inhibitorを投与したところ、HIF-1αの核内移行が促進あるいは抑制されました。

その後、AteloGene Systemic Useを用いてグリオーマ同所移植モデルへmiR675-5p mimicあるいはmiR675-5p inhibitorを尾静脈投与したところ、前者では低酸素および腫瘍増殖の亢進、後者では低酸素および腫瘍増殖の抑制が認められました。

in vivo用トランスフェクション試薬AteloGene

製品名:
・AteloGene Systemic Use(型番:#1391)

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合成サービス名:
AteloSiLence

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