オープンイノベーションが進むライフサイエンス研究 | 株式会社高研

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2018年09月11日

☆プレゼントあり!☆ オープンイノベーションが進むライフサイエンス研究

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オープンイノベーションとは

近年いたるところで耳にすることが増えたオープンイノベーションとは、そもそも何を意味しているのでしょうか。Henry Chesbrough教授が2003年および2006年に発表した著書「Open Innovation: the new Imperative for Creating and Profiting from Technology」や「Open Business Models: How To Thrive In The New Innovation Landscape」によると、「オープンイノベーションは、企業の技術進化のためには自社のアイデアだけでなく外部のアイデアも使い、さらに製品を市場に送り出す際にも自社に限らず外部の経路も使うべきであると考えるパラダイムである。」や、「オープンイノベーションが意味することは、企業が外部のアイデアと技術をさらに活用する一方で、未使用のアイデアは外部に使用させることである」などと説明されています。

オープンイノベーションの一例として、世界的な一般消費財メーカーであるProcter & Gamble(P&G)社では、同社のニーズを満たすアイデアを投稿することが出来る「Connect + development」プログラムの専用サイトを設けています。P&G社の場合、早くからオープンイノベーションを取り入れ、2005年時点では既に外部との連携によるイノベーションの比率が50%を超え、同プログラムを通じて研究開発の生産性が約60%上昇したとも言われています。

世界的な製薬企業でも進むオープンイノベーション

それでは、製薬企業のオープンイノベーションに関する取り組みはどのようになっているか、見てみましょう。以下のとおり2017年の売上高トップ10製薬企業のwebサイトを調査したところ、オープンイノベーションはどの企業にも欠かせない手法になっているようです。ただ、企業間の温度差はあるようで、どのようなニーズがあるのかは自身でコンタクトしなければわからないような企業もあれば、ニーズが明確に示されるだけでなくオンラインで提案まで行うことも出来る企業も存在しました。

企業名 各社Webサイトに見られるオープンイノベーションの概要
Roche社 医薬品や診断薬のカテゴリーごとに同社の関心領域を示し、有望なアイデアを持つ外部機関とのパートナリングを促進。
Pfizer社 同社の保有する化合物を外部に提供する「Compound Transfer Program」を実施。また、研究提案に対して研究費を支援する「Investigator-Initiated Research」プログラムも募集。尚、日本サイトでは、「External Science & Innovation (ES&I)」や「Japan Open Innovation Network(JOIN)」といったオープンイノベーションのプログラムも紹介。
Novartis社 疾患領域ごとにどのようなプラットフォーム技術が求められているかを示し、有望なアイデアを持つ外部機関とのパートナリングを促進。また、「Open Source Science」として、バイオインフォマティクスツールを提供。
Merck(MSD)社 同社のニーズに応えるアイデアの提案を行う「Merck Innovation Network (MINt)」プログラムを実施。また、研究提案に対して同社の製品や研究費を支援する「Merck Investigator Studies Program (MISP)」も募集しており、オンラインで申請も可能。尚、日本サイトでは、スタートアップ企業を支援する「MSDヘルステック」プログラムを実施。
Sanofi社 「Partnering brochure」の中で同社の関心領域を示し、有望なアイデアを持つ外部機関とのパートナリングを促進。また、「Open Innovation Access Platform (OIAP)」では、同社の保有する化合物や同社のリソース等が利用可能。
GlaxoSmithKline社 同社のニーズが示され、ニーズを満たすアイデアを投稿可能。また、スペインのトレスカントスにある同社の研究所はオープンラボとして利用可能。
Johnson & Johnson社 医薬品や医療機器のカテゴリーごとに同社の重点領域を示し、有望なアイデアを持つ外部機関とのパートナリングを促進。また、オープンイノベーションを推進する「Johnson & Johnson Innovation Centers」や、スタートアップ企業を支援する「JLABS」を紹介。
Abbvie社 同社の保有する化合物を外部に提供するオープンイノベーションプログラム「Compound Toolbox」を実施。また、研究提案に対して同社の製品や研究費を支援する「Investigator-Initiated Studies (IIS)」も募集しており、オンラインで申請も可能。
Giliad Sciences社 研究提案に対して同社の製品や研究費を支援する「Investigator Sponsored Research (ISR)」を募集しており、オンラインで申請も可能。
Eli Lilly社 「Lilly Open Innovation Drug Discovery (OIDD)」プログラムを実施しており、同社の保有する化合物や同社のスクリーニング評価等が利用可能。

注:上記の表は当社が独自にまとめたものであり、最新情報が反映されていない可能性があることご了承ください。

コラーゲンのオープンイノベーション

ところで、高研は2018年10月に創立60周年を迎えます。当社の事業は、プラスチック製医療機器や医療従事者訓練用の生体モデル、そしてコラーゲンの3つに分かれます。特にコラーゲンについては医療用、研究用、化粧品用と幅広く研究開発を進めており、長年多くのアカデミアや企業との共同研究を進めてきました。その中には、お客様の実現したい目標に向かってゼロからスタートした研究が、研究用のコラーゲンスポンジの製品化につながり、さらには医療機器として臨床開発が進む事例もあります。

さて、当社ではお客様の声を大切にして製品品質やサービスの向上に努めており、さらにこの度研究開発にもお客様の声を直結させるよう、アンケートを用意いたしました。コラーゲンの既存用途である細胞培養やトランスフェクションへの関連の有無にかかわらず、自由にご回答ください。アンケートにご回答いただいたお客様の中から、抽選で5名様にAteloCellおよびAteloGeneの各製品群の中からお好きな製品を一つ差し上げます。尚、アンケート自体は継続して行いますが、初回の抽選対象期間は2018年10月31日(水)までとさせていただきます。

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