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メールニュース

生理活性物質の徐放にもコラーゲンスポンジ ハニカム

2017年03月01日

今回のメールニュースでは、「コラーゲンスポンジ ハニカム(型番:CSH-10)」を用いた顔面神経再生論文をご紹介いたします。

M2マクロファージ誘導物質投与による顔面神経切断モデルの神経再生

【論文情報】
Secreted Ectodomain of Sialic Acid-Binding Ig-Like Lectin-9 and Monocyte Chemoattractant Protein-1 Synergistically Regenerate Transected Rat Peripheral Nerves by Altering Macrophage Polarity.
Kano F, Matsubara K, Ueda M, Hibi H, Yamamoto A 
Stem Cells. 2017 Mar;35(3):641-653. PMID: 27862629

【概要】
筆者らのグループは、ヒト脱落乳歯歯髄幹細胞(SHEDs)のコンディションドメディウム(CM)が、抗炎症性M2マクロファージの分化誘導を介して脊髄損傷モデルラットの機能的回復に関与することを報告しています。

一方、SHEDs-CMに含まれるM2マクロファージ誘導物質として、Monocyte chemoattractant protein-1(MCP-1)とsecreted ectodomain of sialic acid binding Ig-like lectin-9(sSiglec-9)を同定していますが、両誘導物質を用いた末梢神経再生の可能性については不明なままでした。

そこで、筆者らはハニカムにMCP-1およびsSiglec-9を含浸させ、ラット顔面神経切断モデルに移植したところ、洞毛(震毛)運動スコアの顕著な改善や有髄神経を多く含む大きい神経束が観察されました。

また、顔面神経切断・移植から24時間後に摘出された神経において、炎症メディエーターの発現が低下した反面、抗炎症メディエーターの発現が亢進しました。

尚、クロドロン酸内包リポソームを用いたM2マクロファージ枯渇実験においては、MCP-1およびsSiglec-9による顔面神経再生効果が阻害されました。

蜂の巣状の貫通孔を持つアテロコラーゲンスポンジ

製品名:
・コラーゲンスポンジ ハニカム(型番:CSH-10)
 - 大きさ:約3×3×2mm

・ハニカムディスク96(型番:CSH-96)
 - 大きさ:Φ6mm×2mm

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