ドライアイ研究にも徐放性トランスフェクション試薬のAteloGeneを | 株式会社高研

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ドライアイ研究にも徐放性トランスフェクション試薬のAteloGeneを

2017年06月08日

今回のメールニュースでは、「AteloGene Local Use(型番:#1390)」を用いたドライアイモデルマウスへのsiRNA局所投与論文をご紹介します。

下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド(PACAP)による涙液分泌促進

【論文情報】
PACAP suppresses dry eye signs by stimulating tear secretion.
Nakamachi T, Ohtaki H, Seki T, Yofu S, Kagami N, Hashimoto H, Shintani N, Baba A, Mark L, Lanekoff I, Kiss P, Farkas J, Reglodi D, Shioda S.
Nat Commun. 2016 Jun 27;7:12034. PMID: 27345595

【概要】
ドライアイは涙液量の減少、あるいは涙液の質低下により起こる、一般的な眼疾患です。

通常の治療戦略として、人工涙液による対症療法が行われますが、一時的な症状緩和があっても予後は必ずしも満足できるものではありません。

近年、筆者らはPACAP欠損マウスが涙液減少を伴う角膜角化を頻繁に起こすことを見つけましたが、涙腺におけるPACAPやPACAP受容体の働きはよく知られていません。

そこで、筆者らはPACAP欠損マウスの涙腺からの涙液分泌におけるPACAPの作用および作用機序を調べました。

筆者らが野生型およびPACAP欠損マウスに、PACAPを含む点眼薬を投与したところ、いずれの群でも涙液の分泌が増加しました。

また、PACAP投与30分後の涙腺抽出物の膜分画において、水チャンネルタンパク質であるアクアポリン5(AQP5)のタンパク質発現量の増加が示されています。

続いてAteloGeneを用いてAQP5 siRNAを涙腺に投与したところ、AQP5の発現量および涙液分泌量の顕著な減少が認められ、PACAPがAQP5を介して涙液分泌を促進することが示唆されました。

投与部位でのゲル化速度や核酸導入効果が向上した、徐放性トランスフェクション試薬AteloGene Local Useの改良品

製品名:
・AteloGene Local Use”Quick Gelation”(型番:#1490)

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