in vivoトランスフェクションAteloGeneの局所投与方法 | 株式会社高研

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局所投与方法

最も効果が高いのは、標的部位を覆い囲うように「AteloGene®」+siRNA/miRNA混合液を投与する方法です。
また、マウス1匹への標準投与量は200µLですが、標的部位の大きさによっては、投与量の調節をご検討ください。尚、例えば週に1度の投与を3週間、週に2度の投与を2週間など、頻回投与も可能です。

局所投与例

皮下腫瘍への投与

1)穿刺により目覚めないよう、マウスに麻酔をかける。
2)ピンセットを用いて、腫瘍を持ち上げる。注射針の切断面を上に向け、腫瘍の2-3mm手前から挿入する。

ヒント:ピンセットを使用することで、針先の移動時に微調整が可能になる。

3)腫瘍の底面に沿うように針先を腫瘍の奥(①)へ進め、混合液の全量200µLのうち、1/6-1/8量を投与する。

4)針先を一度穿刺点近くまで戻してから、腫瘍の底部(②)へ進め、混合液の全量200µLのうち、1/6-1/8量を投与する。

ヒント:目標部位に混合液を投与するためには、各投与前に針先を一度穿刺点近くまで戻す必要がある。しかし、穿刺点から注射針が抜けてしまうと、投与後の混合液が漏れ出すので注意。

5)腫瘍の左右(③と④)、上部(⑤)、手前(⑥)へ4)と同様に投与する。

ヒント:腫瘍が混合液で覆い囲われると、皮膚と腫瘍の境界が不明瞭になるため、上記の順番に投与すると良い。

6)混合液で覆い囲われていない部分があれば、針先を動かし、混合液を投与する。
7)投与した混合液が漏れないよう、注射針をゆっくり抜く。

siRNA/miRNA導入効果の評価

「AteloGene®」を用いたsiRNA/miRNAの導入効果は、siRNA/miRNAの配列や標的遺伝子の発現レベル、標的組織などによって変わります。siRNA/miRNAの濃度や投与頻度、評価タイミングなどの最適化をご検討ください。