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コラーゲン ミクロスフェア

ミクロスフェアを使用するメリットは?

ヒト脂肪由来幹細胞の培養において、ポリスチレン製ビーズと比較して前処理が必要なく、大量培養が可能だと報告されています。
さらに、NANOGやMYCといった幹細胞マーカーが高発現したと報告されています。
その他にも、各種細胞での培養事例がございます(詳細は製品ページの論文リスト参照)。

ミクロスフェアへの細胞播種方法は?

取扱説明書のPDFファイルがこちらよりダウンロード可能です。

ミクロスフェア上で培養した細胞の回収方法は?

細胞分散用のコラゲナーゼを終濃度0.1%となるように添加し、37°Cで約1時間インキュベートすると、ミクロスフェアは溶解可能との報告がございます。

培養後の切片作製は可能か?

組織試料などと同じように、ホルマリン等による固定後のパラフィン包埋や凍結包埋、切片作製の事例がございます。

ミクロスフェアのバッファーは何か?

バッファーはPBS (-)です。

既製品以外の大きさのミクロスフェアを製造可能か?

試作品対応を行うと、高額になると見込まれますが、一度お気軽にお問い合わせくださいませ。

ミクロスフェアは旋回培養以外に静置培養にも使用可能か?

線維芽細胞や骨芽細胞の静置培養に使用された実績がございます。

Q&Aページに掲載されている情報は、発表済みの論文や社内データ等に基づいて記載しています。